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穏やかでいたいのに、腹が立つ日|癒しと、気持ちの伝え方

携帯電話を置いて窓の外を見る男性と「穏やかさは 我慢だけで つくらない」の文字。

癒しやスピリチュアルを大切にしていても、腹が立つ日はあります。穏やかでいたいからと、嫌だったことまでなかったことにすると、必要な話ができなくなります。気持ちに気づき、言い方を選び、困っていることを伝える。今日は、我慢だけに頼らない穏やかさを考えます。

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腹が立ったあと、自分まで責めていないか

約束の時間を過ぎても連絡がない。頼んでおいたことが、そのままになっている。日常の小さな行き違いで、思わず強い言葉が浮かぶことがあります。いつもなら流せることが、今日は妙に引っかかる。そんな日もあるでしょう。

そのとき、癒しを学んでいるのに怒るなんて、と自分に言い聞かせていないでしょうか。腹が立った理由を考える前に、自分の未熟さの話にしてしまう。これでは、何が困ったのかが置き去りになります。

穏やかに暮らしたいという願いは、自分も気持ちよく過ごしたいという願いでもあるはずです。他人から穏やかに見えることだけを優先して、内側では不満を数え続ける。それを、目指していた癒しと呼ぶのは難しいと思います。

怒りを感じたことと、相手を傷つける言動をしたことは、分けて考えたいところです。感じたことを認めても、その勢いのまま言い返す必要はありません。逆に、言い返さなかったからといって、嫌ではなかったことにもなりません。

返事を少し待って、何に困ったかを見る

強い言葉を送りたくなったときは、送信を少し待つ。会話の途中なら、今はうまく話せないことを伝えて、いったん間を置く方法もあります。その時間を、相手を責める材料を集めるためだけに使わないようにしたいものです。

連絡がなかったことで、何が困ったのでしょう。予定を決められなかったのか、待ち続けるのがつらかったのか、自分の時間を軽く扱われたように感じたのか。似た不満でも、伝えたいことは少しずつ違います。

ただし、軽く扱われたと感じたことと、相手が実際にそう考えていたことは同じではありません。事情を聞く前に、相手の気持ちまで決めつけると、確かめる余地がなくなります。起きたことと、自分が受け取った意味を分けてみます。

紙に書くなら、何があったか、何に困ったか、次はどうしてほしいか。この三つを短く書くだけでも、話の中心を探せます。きれいな言葉に直すのは、そのあとで十分です。

言い方を選んでも、要望は消さない

いつもそうだ、何も分かってくれない。そう言いたくなる日もあるでしょう。でも、話を過去の全部に広げると、今回何を変えたいのかが伝わりにくくなります。まずは、今困っている一件に絞ってみます。

予定が変わるなら早めに知らせてほしい。引き受けられないなら、その時点で教えてほしい。具体的な要望なら、相手も何について返事をすればよいか分かります。気持ちの全部を説明しきれなくても、相談は始められます。

ここで遠慮して、結局こちらが全部やればいい、と片付けてしまうと、同じ場面が残ります。柔らかく話すことと、要望を引っ込めることは別です。声の大きさを抑えても、できないことはできないと伝えられます。

もちろん、伝えれば必ず分かってもらえるわけではありません。相手の返事を聞いたうえで、頼む範囲を変える、約束の仕方を見直す、といった選択もあります。穏やかさのために、相手の同意をいつまでも待ち続けなくていいのです。

話し始める時間も選べます。出かける直前や、相手が用事をしている最中に、全部を分かってもらおうとしなくてもいい。いつなら話せるかを確かめることも、伝える準備です。ただ後回しにするだけにならないよう、自分から改めて話す機会をつくります。

レイキの時間を、我慢の準備にしない

レイキヒーリングに親しんでいる人なら、自分のための時間を持つことが、慌ただしいやり取りから離れるきっかけになるかもしれません。ただ、そのあとも同じ負担を引き受け続けるために、気持ちだけを押し込めるのは違うと思います。

落ち着いてからも、相談したいことが残っているなら、それは話してよいことです。気が静まったことを、問題が片付いたことと取り違えない。休む時間と、現実の用事を話し合う時間は、どちらも持てます。

レイキで怒りが必ず消える、と決めてかかる必要もありません。その日の気持ちを、できた、できないで採点しないこと。今は何が気になるのかを確かめ、次の行動を自分で選ぶための時間として考えてみてください。

穏やかさは、黙っている姿だけではない

強く言いすぎたなら、その言い方は謝る。同時に、困っていたことまで取り下げなくていい。言葉を選び直して、話を戻すこともできます。一度も腹を立てない人になることだけを、目標にしなくてよいと思います。

今日は何を我慢したかではなく、何を伝えられたかを振り返ってみる。自分の気持ちを隠さず、相手にも答える余地を残す。そうしたやり取りの中にも、こころの豊かさは育っていくのではないでしょうか。

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この記事を書いた人

2000年ごろから、レイキヒーリングをやっています。
レイキ講師として何年もレイキを教えて、その中でチャネリングや、サイキックも教えていました。人は基本原理があって、それに従ってやれば大抵はできるようになります。ただ、自己否定や、被害者意識等がある場合、それらがスピリチュアルの微細な感覚を止めてしまいます。そこから、メンタルのケアを行うようになりました。多くの人のメンタルケアを通して、そこにも原理があり、原因を見つけてそれをケアすることで変わることがわかっています。多くのメンタルケアは、いい言葉を浴びせ力づけて、いい気持ちにすることであまり気にしなくはなります。でも、実際には微細な恐れは、本来の自分に気づくのを恐れ、無意識に拒否を指定しまいます。スピリチュアルは微細な感覚を大事にしてそれを受け取ることがよく言われますが、その根底である微細な感覚が取れないのでは、発展させることができません。それら全体の流れを見ながら、スピリチュアルの能力開発を教えてきます。

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