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自分を大切にすることと、わがままの境目

予定を相談する二人と「自分を大切に。わがままとは違う?」の文字。

自分を大切にしたい。でも、わがままだと思われたくない。その境目を考えるときは、自分の希望があることと、その希望を相手にどう扱ってもらおうとしているかを分けてみてください。自分も相手も選べる形にすることが、一つの目安になります。

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希望を持っただけで、自分を叱らない

今日は一人で過ごしたい。頼まれたことを引き受けたくない。自分の好きな場所へ行きたい。そんな気持ちが出ただけで、周りのことを考えていないと自分を叱っていないでしょうか。

希望は、まだ行動ではありません。自分が何を望むかを知ることと、誰かの予定を無視して押し通すことは違います。考えただけで禁止してしまうと、相談する前に、自分の選択肢が消えてしまいます。

人に合わせることが続くと、何が食べたいかと聞かれても、相手の好みを先に探すようになることがあります。相手を大切にする気持ちはあっていい。ただ、自分の好みも同じテーブルに置いていいのです。

二人の希望が違えば、そこから相談できます。違いがあること自体を、関係の失敗にしなくていいと思います。

境目は、相手の返事を残せるか

自分の希望を伝えるとき、相手が違う希望を持つことも認められるか。ここは確かめたいところです。

手伝ってほしいと頼むことはできます。でも、必ず今すぐ、自分の望む形で応えてほしいと求めるなら、相手の都合が入りにくくなります。こちらが断る自由を大切にするなら、相手が断る自由にも、居場所が要ります。

逆に、相手が不満そうだからといって、自分の希望が間違っていたとは限りません。都合が合わなければ、残念に思うことはあるでしょう。その気持ちをなくすことまで、引き受けなくていいのです。

大事なのは、どちらも嫌な気分にならない完璧な答えを出すことではなく、違いを話せるかどうか。自分を大切にすることは、相手をいつも満足させる方法ではありません。

返事をすぐに決められないなら、少し考えてから伝えることもできます。その場の空気に合わせて承諾し、後で一人で困る前に、予定を確認する時間をもらう。手帳も開いて、自分の都合を確かめる間まで、遠慮して削らなくていいのです。

決めたことの後始末も、自分の側で考える

今日は休むと決めたら、約束していた用事をどうするかも考える必要があります。連絡をする、別の日を相談する、代わりの方法を探す。できる範囲で、関係する人へ伝えることです。

自分を大切にするから説明はしない、とすべてを投げてしまうと、周りは何が起きたか分からず困ります。詳しい事情を全部話す義務はなくても、約束に関わる変更は知らせられます。

ただし、安全が脅かされるような関係で、相手を納得させることを優先する必要はありません。危険のある場面と、普段の予定調整は同じようには扱えません。自分だけで抱えず、信頼できる人や適切な相談先の力も借りてください。

日常の相談なら、自分はどこまでできるかを具体的にする。全部は無理でも、この部分ならできる場合もあります。できないことを隠して引き受けるより、早めに範囲が分かるほうが、相手も予定を立てやすくなります。

我慢してきた分を、一度に返してもらわない

長く自分を後回しにしていると、今度こそ分かってほしい気持ちが大きくなります。これまで合わせてきたのだから、今度は全部こちらに合わせてほしい。そう言いたくなることもあるでしょう。

その気持ちの中には、以前伝えられなかった希望が積もっているのかもしれません。ただ、今の相手への一度の要求で、過去の我慢が全部清算されるとは限りません。

まず、今回どうしたいかを一つ伝えてみる。過去の話が必要なら、それは別に話す時間を取る。今回の用事と、これまでの関係への不満を一度に詰め込むと、何を相談しているかが見えにくくなります。

癒しの時間には、相手に何を分かってほしかったのかを、自分でも聞いてみてください。レイキを学んだ方なら、無理のない範囲で自分に手を当てて静かに過ごすことを、その区切りにしてもいい。気づいたことを、後で伝えられる言葉にしていきます。

自分と相手を、同じように数える

自分さえよければいい、も、自分さえ我慢すればいい、も、誰か一人の都合が見えなくなります。自分を大切にすることを、他人より上に置くことだけで考えなくていいのです。

自分は休みたい。相手は予定通り進めたい。その二つを見た上で、変えられるところを探す。毎回うまくまとまるとは限りませんが、最初から自分の分を数えないより、実際の相談になります。

自分の気持ちに気づいたら、要求を通せるかどうかだけで採点しない。希望を言えたか、相手の話を聞けたか、約束の変更を伝えられたか。そうした具体的なところを振り返れます。

今度、何がいいと聞かれたら、自分の答えを一つ出してみてください。その答えを持ちながら、相手の答えも聞く。自分を大切にする練習は、その会話の中にもあります。

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この記事を書いた人

2000年ごろから、レイキヒーリングをやっています。
レイキ講師として何年もレイキを教えて、その中でチャネリングや、サイキックも教えていました。人は基本原理があって、それに従ってやれば大抵はできるようになります。ただ、自己否定や、被害者意識等がある場合、それらがスピリチュアルの微細な感覚を止めてしまいます。そこから、メンタルのケアを行うようになりました。多くの人のメンタルケアを通して、そこにも原理があり、原因を見つけてそれをケアすることで変わることがわかっています。多くのメンタルケアは、いい言葉を浴びせ力づけて、いい気持ちにすることであまり気にしなくはなります。でも、実際には微細な恐れは、本来の自分に気づくのを恐れ、無意識に拒否を指定しまいます。スピリチュアルは微細な感覚を大事にしてそれを受け取ることがよく言われますが、その根底である微細な感覚が取れないのでは、発展させることができません。それら全体の流れを見ながら、スピリチュアルの能力開発を教えてきます。

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